日産化学は体熱を使って発電するユニットを産業技術総合研究所(産総研)と共同開発した。日産化学は温度差を電圧に変換できる酸化物熱電変換材料コーティング液を開発した。金属箔のフレキシブルシートなどに成膜することで、ウエアラブルデバイスなどに活用できると見込む。
ユニットを体に装着し、スポーツ時などの体温上昇をスマートウオッチ向け電力に変換。心拍数などのバイタルサインを把握するといった利用方法を想定している。
記事原文はこちら(『ニュースイッチ』2019年10月24日掲載)
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