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『mHealth Watch』注目ニュース:『エアウィーヴ』で寝ると運動パフォーマンスが上がることを科学的に証明

Posted by: mHealth Watch , 2020/08/11

『mHealth Watch』では、ここ最近で公開されたニュースから「注目ニュース」をピックアップし、独自の視点で解説していきます。

今回注目したニュースはこちら!
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“スタンフォード大との共同研究「Scientific Reports」に掲載”
ー睡眠の質がメダルの色を変えるー

エアウィーヴが「睡眠負債」の提唱者でもあるスタンフォード大学医学部教授の西野精治氏と行った共同研究が、7月16日付でネイチャー・リサーチ社が発刊するジャーナル「Scientific Reports」に掲載されましたので、ご報告いたします。

本研究は、米国のIMGスポーツアカデミーにて実施され、異なる寝具を使った睡眠後の運動パフォーマンスを計測しました。本研究により、「『エアウィーヴ』で寝ると運動パフォーマンスが上がる」ことが科学的に証明されました。

スタンフォード大学との先行研究で、『エアウィーヴ』で寝ると、低反発マットレスで寝たときに比べて、入眠時の深部体温が下がり、深い睡眠を得られることがわかりました。本研究ではさらに、『エアウィーヴ』での睡眠が運動パフォーマンスを向上させるかについて検証を行いました。具体的には、若年男性を対象に、”『エアウィーヴ』と低反発マットレスパッド”もしくは”『エアウィーヴ』ありと『エアウィーヴ』なし”で眠ったときを比較し、高反発マットレスが運動パフォーマンスに与える影響を調べました。その結果、2013年~2014年にかけてと、2014年~2015年にかけての2回ともに、『エアウィーヴ』で寝た後の方が計測した運動パフォーマンス種目(40m走・立ち幅跳び・スタードリル)の数値に向上の傾向が見られました。また、研究Ⅰでは40m走、研究Ⅱではスタードリルのタイムが有意に短縮していました。

プレスリリースはこちら(​株式会社エアウィーヴ、2020年7月28日発表)

※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。

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『mHealth Watch』の視点!

今回注目するのは、深い睡眠が得られると運動パフォーマンスが上がることが科学的に証明されたというニュースです。

睡眠には多くの人が課題を感じており、「睡眠」をテーマにしたアプローチは健康関連のサービスの中でも関心が高く、以前から様々なアプローチがされてきました。ウェラブル機器やスマホアプリを活用した睡眠の見える化や良い眠りを得るためのソリューションとして、音楽やベッド、寝具、照明などなど、住環境も含めて多くの切り口でサービスが提供されてきています。

睡眠には、身体はもちろん生活習慣やメンタル、そして環境など様々な因子が関係していると言われており、また良い睡眠も単純に睡眠時間の長さだけではなく質も影響しています。さらに、「良い睡眠」とは客観的に測定できるものではなく、その人それぞれの主観的な部分が大きいため、ソリューションの提供という視点でみても、難しいテーマの1つです。

また多くの人が睡眠に課題を感じているといっても、その課題には「寝ても疲れが取れない」などといった、睡眠によって解決したいことが背景に存在しています。質の良い睡眠を得たいといった漠然としたニーズの裏には、「疲れが取れない」や「日中の眠気」「朝の目覚めが悪い」などといったそれぞれの課題が存在しているのです。これらのそれぞれの課題と睡眠の質の関係を1つ1つつなぎ合わせ、結果として課題解決に導くためのソリューションの提供、それもエビデンスを背景にした組み立てはなかなかハードルが高いことも事実です。

今回のニュースでは、スタンフォード大学との研究で『エアウィーヴ』で寝ると、深い睡眠を得られることがわかったとのこと。そして、『エアウィーヴ』で寝ることで運動パフォーマンスが上がるということが科学的に証明されたとのこと。

しかし、今回のニュースの中では、どのようなメカニズムで睡眠と運動が関係しており、運動パフォーマンスの向上につながっているのかは、残念ながら私には見えませんでした。おそらく、『エアウィーヴ』で寝ると深い睡眠を得られることが大きく関係しているのだと思います。

ヘルスケアサービスで難しいのは、身体的な客観データや主観的な部分を通して直接的な「変化」として捉えれることは可能なのですが、その一歩先にある、人々が金を払ってでも手に入れたい課題の解決に直接結びつける部分です。

例えば、今回のように
「質の良い睡眠」→「運動パフォーマンスの向上」
「良い睡眠」→「集中力のアップ」
「生活リズムの改善」→「生産性の向上」など

身体的な課題解決だけのマイナス領域だけにとどまるのではなく、課題の先にあるプラス領域に結びつけることが重要で、そのプラス領域へ結びつけ、アプローチすることこそが、差別化やターゲットの幅を拡げる一つのアプローチだと考えています。

課題の解決から一歩先へのアプローチは、競合が多いテーマの中での生き残るために必要な戦略だと思います。

『mHealth Watch』編集委員 里見 将史

株式会社スポルツのディレクターとして、主に健康系ウェブサイト、コンテンツなどの企画・制作・運営を担当。また『Health Biz Watch Academy』では、「mHealth」のセミナー講師として解説。(一財)生涯学習開発財団認定コーチ。

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タグ: エアウィーヴ, スタンフォード大学, 低反発マットレス, 睡眠, 運動パフォーマンス

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