S’UIMIN社は、睡眠計測サービス『InSomnograf®』を開発。ウェアラブルデバイスとAIの活用によって、自宅などでも臨床レベルの測定が可能なシステムとなっている。睡眠に関する研究開発を行う企業や研究機関向けに提供を開始する。
筑波大学発のスタートアップであるS’UIMINは、脳波などの生体電位を測定する終夜ポリグラフ検査(PSG検査)と同等の精度で脳波データを取得できるウェアラブルデバイスと、高精度のAI解析システムをそれぞれ開発。これらを組み合わせ、実用的な睡眠計測サービス『InSomnograf®』として提供するに至っている。
『InSomnograf®』の睡眠計測は、アメリカ睡眠学会が提唱する睡眠ステージ判定を忠実に再現したもの。脳波データを30秒ごとの単位(エポック)に分けて、ノンレム睡眠やレム睡眠などの判定を行う。そして、睡眠経過図から20種類以上の睡眠指標を自動的に算出する。
記事原文はこちら(『TECHABLE』 2020年8月19日掲載)
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