World Life Mapping社は、シードラウンドにおいて、第三者割当増資による資金調達を発表した。調達額は非公開。引受先はCYBERDYNE(サイバーダイン)。業務提携もあわせて実施し、精神状態の維持・改善を自動で行うシステムなどの開発・展開を加速させる。
2019年7月設立のWorld Life Mappingは、AIなどの技術を活用して人の精神状態をより良く保つためのサービスやシステムを開発。調達した資金により、主たる事業である一人ひとりの精神状態の特徴を推定し、メンタルヘルスの維持・改善を自動で行うシステム、人と人とをつなげるシステムの研究開発および製品化を進めていく。これらプロダクトを通じて、職場や学校が働く人や学生にとって心理的安全性の高い状態を保てるようにすることで、メンタルヘルスの安定や向上を図っていくとしている。
またWorld Life Mappingは、サイバーダインとともに脳科学や心理学、経済学、工学、医学など、異分野を融合複合させた新しい学術的知見を通して、人々のメンタルヘルスを支援するサービスやシステムの開発・展開を目指す。
記事原文はこちら(『TechCrunch』 2021年2月23日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.