乳幼児の体調変化をいち早く見つけ、前日に発熱予測をするサービスを、保育施設向けのICTツール開発を手掛けるCHaiLD社が開発した。
『発熱予測アラート』では、昼寝をする0~2歳の園児に装着して呼吸や睡眠状態を自動で記録する、同社開発のセンサー「CCS SENSOR」を使う。計測した園児の皮膚温度の推移(過去数日~1カ月)を、約3,000件の皮膚温度データや、発熱などが理由の病欠記録から機械学習で抽出したパターンと照らし合わせることで、発熱予測を行う。
発熱予測アラートの受け付けは5月14日から始めており、6月中旬までに提供開始を見込んでいる。「CS SENSOR」の一般家庭への発売は予定していない。
記事原文はこちら(『ItmediaNews』 2021年5月14日掲載)
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