ミライロは、2033事業者(2021年5月31日時点)が対応するデジタル障害者手帳アプリ『ミライロID』(Android版・iOS版)で障害者割引チケットをオンライン購入できる『ミライロチケット』サービスの提供開始を発表した。
これまで、障害者割引を受けようとすると、チケット販売窓口で手帳を提示する必要があった。それには時間がかかり、新型コロナなどの感染リスクも高まる。なにより、オンライン購入ができないという不便さがあった。日本政府は、2021年6月18日「デジタル社会の実現に向けた重点計画」を閣議決定し、「障害者の負担軽減や均等な機会の提供のため、オンラインによる施設等の障害者割引入場券の予約・購入等への対応について、民間事業者等に対して要請を行う」とした。これを受けてミライロは、『ミライロチケット』の提供に至ったという。
第1号として、ガンバ大阪が『ミライロチケット』の対応を開始し、『ミライロID』で観戦チケットが買えるようになる。
記事原文はこちら(『TechCrunch』 2021年6月30日掲載)
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