てんかん診療プラットフォーム『nanacara(ナナカラ)』、医師向けのクラウド型サービス『nanacara for Doctor』を開発・運営するノックオンザドア社は、慶應イノベーション・イニシアティブなどを引受先とする第三者割当増資により、約1.8億円の資金調達を実施したと発表。
『nanaca』は、てんかん患者とその家族が、服薬状況や発作頻度など日々の記録を共有・管理できるアプリ。
『nanacara for Doctor』では、『nanacara』を利用するてんかん患者や家族が医師への共有を承認することで、ウェブ上で患者の病名などの基本情報のほか、「発作回数・服薬状況・発作時の動画」を診療時に閲覧できるようになる。
ノックオンザドアは今後の事業展開として、てんかん医療の量的・質的向上の推進をはじめ、『nanacara』および『nanacara for Doctor』の開発・運営で培ったプラットフォーム構築のノウハウをもとに、他疾患・他症状へのサービス拡大を挙げている。
記事原文はこちら(『ASCII.jp』2021年6月30日掲載)
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