位置追跡可能なタグとモバイルアプリによる見守りサービス『biblle』(ビブル)を展開するジョージ・アンド・ショーン社(G&S)は、NTT西日本を引受先とする第三者割当増資による7,000万円の資金調達を実施したと発表。NTT西日本との資本業務提携により、高齢者の認知症および軽度認知症(MCI)の早期発見のためのライフログ解析AIエンジンと、早期認知症の回復に向けた新規サービスの開発を進めるという。
G&Sはこれまでも、医療データに頼らず、日常的な生活習慣データを利用して認知症やMCIの発見する技術の開発を進めてきた。それを、その他の認知症早期発見や回復を目指したコンテンツやサービスと共に、必要な人にいち早く、できるだけ負担の少ない形で提供することが重要と考えたG&Sは、複数のパートナー企業と連携して、「“生活様式を変えない”ログ取得」「“気づき”を与える検知アラート」「“楽しみながら”の回復コンテンツ」の3つの柱を軸に社会実装を目指している。
記事原文はこちら(『TechCrunch』 2021年7月7日掲載)
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