心のセルフケア・トレーニングアプリ『Awarefy』(アウェアファイ)を手がけるHakali社は、第三者割当増資による約1億円の資金調達を発表した。引受先はANRI。調達した資金は、『Awarefy』のユーザー体験向上に向け、プロダクト開発・マーケティング・人材採用などにあてる。
『Awarefy』は、誰もが気軽に自身のメンタル状態をモニタリングし、それにあったプログラムやトレーニングを利用できるというサービス。リリース以来1年で8万人以上が利用しているという。蓄積されたデータは、AIによってわかりやすく見える化することで自己理解を促進できるようになっているほか、効果的なセルフケアやトレーニングを見つけ、それを習慣化する助けに活用できる。
『Awarefy』搭載のチャットボットにおける対話シナリオでは、カウンセリングや心理療法の現場で活用されている認知行動療法(CBT)やアクセプタンス&コミットメント・ セラピー(ACT)などの手法を取り入れているとした。
記事原文はこちら(『TechCrunch』 2021年7月9日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.