現在の医療現場では、麻酔科医が立ち会わない中等度レベルの鎮静で行う内視鏡処置において、簡便かつ信頼に足る鎮静モニタリング手法がなく、医師や看護師によるバイタルサインの確認で鎮静深度確認が行われているという。
そんな中、VIE STYLE社と国立がん研究センター東病院は、イヤホン型ワイヤレス脳波計『VIE ZONE(ヴィー ゾーン)』を活用した麻酔鎮静深度モニタリングシステムの共同研究を開始した。
同研究では、『VIE ZONE』を用いて内視鏡処置下の患者の鎮静深度を簡易かつ正確に評価し、患者が過鎮静や覚醒を起こさないよう術者が適切な鎮静深度を確保することを支援するシステムを開発する。
記事原文はこちら(『TECHABLE』 2021年7月29日掲載)
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