MEDITA社と東急建設は、ウェアラブルセンサーで取得した体温変動を解析し、熱中症の兆しを検出する「熱中症予防管理システム」の実証実験を都内の建設現場で開始した。
同システムは、装着したウェアラブルセンサーにより臍部(へその部分)周辺から深部体温の近似値データを連続して取得・解析することで、熱中症発症の兆しを検出するというもの。取得した値を常時スマートフォンとサーバーに送信し、熱中症発症の判断点となる体温急上昇などの異変が発生した場合は、本人と現場の職長、元請社員にアラートを送るという仕組みで、本人に自覚症状がない場合でも、周囲から休憩や給水を促すことが可能となる。
記事原文はこちら(『TECHABLE』 2021年8月9日掲載)
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