KDDI総合研究所は、食事シーンを撮影した動画から、食事内容をAIでリアルタイム解析し、適切な食習慣へと導くアドバイスをする技術を発表した。糖尿病などの生活習慣病患者に向けたもので、スマートフォンなどのカメラを利用してリアルタイムにAIが解析し、その場でアドバイスする。
今回開発した技術では、食事画像解析に京セラ先進技術研究所で開発した独自の「物体認識AI技術」、食事アドバイス技術に同研究所の「雑談対話型AI」を活用し、リアルタイムに食事アドバイスをするほか、患者との雑談対話から改善を促すという。
今回発表された技術は、2022年3月から社内で実証実験を行い、同年度中に医療機関との実証実験も開始する予定という。
記事原文はこちら(『CNET Japan』 2021年11月25日掲載)
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