睡眠の質をアップデートするプロダクト・サービスの開発に取り組むAx Robotix社は、要介護者の体を自動的に動かすことで、床ずれの予防に役立つロボットベッド『Haxx』を開発した。
『Haxx』は、マットレスの上に張られたハンモック状のネットが動くことにより、自動で要介護者の揺り動かしと体位交換ができるロボットベッド。体圧を分散させ、人を介さずに床ずれを防ぐという。
今回の実証実験では、社会福祉法人一燈会が運営する介護老人福祉施設「メゾン・二宮」に『Haxx』のプロトタイプ2台を設置する予定。
入所者にベッドによる自動体交をおこなうことで、「床ずれが予防できるか」「介護職員の負担が軽減されるのか」といった内容を検証するとのこと。
記事原文はこちら(『TECHABLE』 2022年4月21日掲載)
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