アイリス社は、咽頭画像を撮影するためのカメラを採用したAI搭載医療機器『nodoca』の製造販売承認を取得した。AIを搭載した医療機器が、新医療機器として厚生労働大臣に承認されるのは、日本初とのこと。
アイリスが展開する『nodoca』は、咽頭(いんとう:一般的に「のど」と言われる部分)の画像と診療情報をもとにAI解析する機器。第一弾の対応疾患はインフルエンザで、同感染症の特徴的な所見を検出し、診断に用いることができる。
『nodoca』は、のべ100医療機関・1万人以上の患者の協力によって収集した、50万枚以上の咽頭画像をもとにしたAIアルゴリズムを搭載。
アイリスは独自の画像解析技術をもとに、新たな感染症を含む他疾患を検出するAI医療機器の開発を進めている。
記事原文はこちら(『TECHABLE』 2022年5月10日掲載)
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