マウスピース歯列矯正サービス『hanaravi』を手がけるDRIPS社とヤマト運輸は、ヤマト運輸グループの輸送拠点などに設置されている3Dプリンターでマウスピースを製造し、配送するサービスを開始した。
『hanaravi』では、口腔内の3Dデジタルスキャンで歯形を採取するほか、矯正プランをメッセージアプリ「LINE」で確認でき、歯科医師などのメディカルチームが「LINE」のチャットで対応する。料金は歯列状態によって異なり、軽度矯正の場合で33万円(税込)から、期間は5~7カ月からという。
ヤマト運輸は、今回のマウスピースの製造にあたっては、歯型造形用データから3Dプリンターの造形に適したデータへ自動補正するツールを新たに開発した。マウスピースのオンデマンド・カスタマイズ生産は国内初といい、3Dプリンターによる製造から最終製品の仕上げ加工まで全工程を機械化している。
記事原文はこちら(『CNET Japan』 2022年5月19日掲載)
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