京セラは、低ノイズのミリ波センサにより、マイクロメートル単位の微細な振動を非接触で高精度に検知・抽出できる『非接触インテリジェントミリ波センシングシステム』を開発したと発表した。2023年にサンプル出荷を目指す。
(1)非接触で微細振動の検出、(2)高精度な心拍間隔のセンシング、(3)さまざまな用途への機能拡張――の3点を特長とする。
心拍センシングの精度は、心拍間隔誤差はプラスマイナス10ms以内、心変動スペクトル誤差はプラスマイナス10%以下を実験では確認しているという。心拍を検出できる距離は、1.5mまでは実現できており、将来的に2m~3mにする。
記事原文はこちら(『CNET Japan』 2022年10月6日掲載)
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