ソニーは、“におい測定”などを可能にする匂い提示装置『NOS-DX1000』を開発。医療機関や研究機関向けとして2023年春に発売する。
嗅覚の衰えは、パーキンソン病を発症する兆候のつとしても注目されており、測定を視力のように簡単に行なえるようにすることで、早期発見に繋がることが期待されている。『NOS-DX1000』は、専用の装置で40種類の匂いを発して検査を行なえ、発した匂いを即座に脱臭できる機能が特徴。
『NOS-DX1000』は、既存の嗅覚測定をDXする為に開発された製品。現状は研究用途での販売だが、将来的には薬事申請を行ない医療機器としての販売を目指す。価格は230万円前後。
記事原文はこちら(『Impress Watch』2022年10月5日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.