インフォコム社と北海道大学は、両者の共同研究「高齢心不全患者におけるフレイル自動診断を支援する新医療機器プログラムに関する研究開発」において、心不全患者の歩行様式を撮影した動画からフレイル(虚弱)を自動計測できる人工知能(AI)アプリを開発した。
心不全患者417名を対象に精度検証を行った結果、極めて高精度な結果が得られ、フレイルを客観的かつ簡便に自動判定する極めて有用なAIアプリであることが確認された。
今後は、フレイル判定AIアプリのプログラムを医療機器に実装することにより、心不全患者におけるフレイルの早期診断、治療選択、そしてリハビリテーションの効果判定など、様々な臨床応用が期待される。
ウェブサイトはこちら(インフォコム株式会社 2024年1月4日掲載)
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