バクスター・インターナショナル・インクは日本市場において、2023年12月より「おうち透析(腹膜透析)」について、リモートで患者さんの治療モニタリングと処方設定をセキュリティ管理の下で可能にする、患者用モバイルアプリケーション『MyPD』の提供をパイロットテストを経て、全国の医療機関へ開始している。
腹膜透析には日中に数回の透析液バッグの交換を手動で行うCAPD(連続携行式腹膜透析)と、主に就寝中に機械が自動的に透析液の交換を行うAPD(自動腹膜透析)があり、それぞれの治療を行う患者さんの割合は一般的に約6:4と言われている。
今までは、Wi-Fi環境で使用するAPD機器のみが自動的にシェアソースにデータを送り、遠隔での治療モニタリングと処方設定を利用することがでたが、スマートフォンやタブレットで使用できる『MyPD』の登場により、オフラインで治療するCAPDでもシェアソースの活用が可能となった。
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