日本電信電話(NTT)と東北大学は、さまざまな分野を横断したビジョン共有型共同研究を9月に開始すると発表した。両者は、東北大学の次世代放射光施設「NanoTerasu」と災害科学、医療、ロボティクスとNTTの人間拡張技術を組み合わせ、IOWNと融合させた新たな価値の創出に取り組むという。
共同研究は、災害科学とリモートワールドで実現する「地域の命を守るメタバース空間のヘルスケアサービス」を掲げる「テーマA」、ロボティクスとサイバネティックス技術で実現する「マルチモダリティ表現技術とロボットを活用した次世代技能遠隔学習」を掲げる「テーマB」、ナノテラスと五感情報通信技術で実現する「体験できないこと、なれないものになることができるマルチモーダル五感変換復元」を掲げる「テーマC」の、3つの軸で推進する。
記事原文はこちら(『CNET Japan』 2024年8月30日掲載)
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