パナソニック くらしアプライアンス社は、日本大学と共同で、就寝中に腹部周辺の衣服内温度を計測することで、女性特有の月経リズムに伴う二相性が把握できることを実証したと発表した。2025年内には本検証結果を活用した新製品の発表も予定している。
月経リズムを把握する方法としては、口腔内で計測する婦人体温計を用いた基礎体温計測が一般的だが、多くの女性は自身の健康管理を目的とした基礎体温計測を習慣化できていないという。
同社は、月経リズム把握の習慣化のサポートを目的に、就寝中の衣服内温度に着目し、ウェアラブルデバイスの原理モデルを開発。
データは起床後に転送ボタンを押すことで、Bluetooth接続したスマホアプリへと送られる。装着やデータ転送の手間がなく、継続して使いやすい設計だ。
記事原文はこちら(『家電Watch』 2025年3月4日掲載)
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