カリフォルニア州マウンテンビューに拠点を置く活動トラッキングデバイスメーカーMoov社は、Banyan Capital主導の融資で300万ドルを獲得した。
Moov社CEOのMeng Li氏は、「我が社の活動トラッキングデバイスには、ユーザーの動きを時刻以外にも検出できるセンサーが内蔵されている」と語った。つまりデバイスをユーザーの足首に取り付ければ走っているかを、ゴルフクラブに取り付ければスイングを、さらにはユーザーの手首に取り付ければ、水泳で水を掻いているかをトラッキングできるのだ。
デバイスからの情報はコンパニオンアプリに送られ、そこからユーザーにコーチングヒントが提供される。Moov社では、各種運動ジャンル別にさまざまなアプリを開発している。同社では現在iPhone用アプリ『Moov Running and Walking Coach』と『Moov Boxing – Cardio Punch』の2種類を提供している。資金を新アプリ開発に用いることに加え、Li氏はこれらのアプリのAndroid版も開発したい意向だ。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』10月22日掲載)
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