モバイルメディアは、情報共有のためにますます重要なチャンネルとなったが、Robert Half Technologyが行なった調査によると、およそ1/4(28%)の企業が、モバイル技術の戦略を持っていない。「組織でモバイル技術戦略を持っていない」と答えた回答者の割合がもっとも高かったのは、健康管理サービス業だった(36%)。一方、「アプリとモバイル対応のWebページの両方を使用している」という回答者の割合がもっとも高かったのは、BtoBサービス業と小売業だった(それぞれ、65%、63%)。
Robert Half Technology上級執行役員のJohn Reed氏は、「BtoBサービス業や小売り業といった部門は、競争的優位を維持するために、客といつでもどこでもつながっている必要がある。そのため、こうした業界がモバイル戦略の実践をリードしているのも筋が通っている」と発言。「健康管理業界は、コンプライアンス問題のため、他の部門よりも機敏な動きが難しいが、モバイルで健康情報にアクセスする需要が高まるなか、組織的なモバイル戦略は、次に必要なステップとなっている。
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