Nikeは、ウェアラブルハードウェアに関する取り組みを終了する準備を進めている。同社は今週、フィットネストラッカー『FuelBand』の開発を担当するチームの大部分を解雇したと、この件に詳しい情報筋が米CNETに語った。
「ペースの早いグローバル事業として、われわれは、リソースを事業の優先順位に合うよう継続的に調整している」とNikeの広報担当者であるBrian Strong氏は、電子メールで述べた。「Digital Sportの優先順位が変わるにつれ、われわれはチーム内に変更を加えていく予定であり、少数のレイオフがあるだろう。個別の雇用に関する問題についてはコメントしない」(Strong氏)
同社は米国時間4月17日、70名からなるハードウェアチームのメンバーに人員削減を伝えた。このチームは、より大規模でテクノロジーに注力している約200名で構成されるDigital Sport部門の一部である。従業員の約30名は、Nikeの香港オフィスに勤務しており、残りのメンバーは、オレゴン州ビーバートンにある本社に勤務している。
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