米国の1/3を超える医師が、ヘルスアプリの利用を患者に勧めている。医師による医療関係のモバイルデバイスやデジタル機器の採用を毎年詳しく紹介しているManhattan Researchの最新の報告だ。この調査は、さまざまな診療科におよぶ3,066名の開業医を対象に行なった。
調査グループが発表した少数のデータから伺えるのは、医師のモバイルツールやデジタルツールに対する意識が向上し、積極的に取り組むようになった結果、一部は治療結果ベースの医療モデルのトレンドに後押しされていることだ。1/3を超える医師が昨年1年間に、治療コスト、治療結果、紹介を基準に評価され、報酬を受けた、と答えた。
同社副会長Monique Levy氏は、「公衆衛生中心へのシフトは、まだ医師たちの関心をつかんでいない、との見方がある」と説明した。「このデータから医師たちが治療結果を重視していることがわかり、医師の目標達成を支援するデジタルツールを提供できる会社にビジネスチャンスがあることが伺える」。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』5月29日掲載)
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