医療関連アプリの携帯機器へのダウンロード数は、2016年に14.200万件にのぼると予想されており、医療関連アプリのプロバイダーは、この膨大な量の携帯機器用ソフトウェアソリューションが安全規格やデータ保護基準を満たすかどうかの問題に直面している。そういったアプリがそれだけで動作するように作られているか、それとも他社のアプリの上で走るように開発を依頼しなければならないかも問題だ。いまやデータの取り扱いに違反が起こるリスクは、無視できないほど大きい。
多くの開発会社が協調的にアプリ開発を進めるならば、基準の不適合リスクを緩和できるだろう。開発中の医療用アプリが、法律やデータ保護基準を必らず満たすようにするために従うべき10のステップを以下に示す。
1. ターゲットにしている市場を理解する
2. HIPAA(医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律)についてよく調べる
3. 開発履歴を見直す
4. 業界の成功事例に学ぶ
5. 専門家の意見を聞く
6. 標準的な言語とプログラムを用いる
7. 暗号化技術を使用する
8. ユーザー中心の設計手法を活用する
9. テストにテストを重ね、さらにテストする
10. 独立した外部機関に妥当性の検証を依頼する
記事原文はこちら(『mHealth News』7月25日掲載)
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