HIMSSの調査に回答した医療提供者の46%が、自分たちの診療所で多数の遠隔医療技術を使用していた。そのうち群を抜いて最もよく用いられていた技術は、双方向のビデオ・メッセージングであった。
HIMSSのオンライン調査には400の回答があった。その大部分は病院の取締役や経営者からの回答だったが、病院や個人診療所の医者や看護師からの回答もあった。調査結果は、遠隔医療が徐々に採用され、依然として重要な用途に極端に焦点が当てられるヘルスケア・システム市場の隙間を埋めつつあるということを示している。
調査の結果、回答者の約60%が双方向のビデオを、55%が画像共有技術を用いているのに対し、遠隔患者モニタリングを用いている回答者はたった25%であり、遠隔医療にスマートフォンを用いている回答者は20%以下であった。病院に遠隔医療システムがない場合、将来的にどんなシステムの実装を考えているかと尋ねると、双方向ビデオという回答が67%と最も多く、現在検討中とのことだった。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』8月14日掲載)
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