中国のスマートフォンメーカー、Xiaomi(小米科技)が、ユーザーの血圧をモニタリングする新製品を用意している。
『iHealth』というブランド名を与えられたこの新しいドックには、血圧と心拍数を測定できるカフ(腕帯)が付属している。テクノロジー系ニュースサイト「The Next Web(TNW)」によると、このドックにスマートフォンを収めると専用のアプリが起動して測定のプロセスを開始し、その結果を記録して、経過を追ってくれるという。
『iHealth』というブランド名は、XiaomiとAppleの間での商標上のトラブルが危惧される名称だ。しかし、XiaomiがTNWに語ったところでは、iHealthの商標は米国のiHealth Labがすでに所有しているという。このiHealth Labに対しては、Xiaomiの子会社のXiaomi Venturesが米国時間9月19日に2,500万ドルを出資している。またiHealth Labは、すでにiHealthのブランド名を使い、血圧測定ドックを含めたApple製デバイス向けの製品も発売している。
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