Philips社は携帯電話でも使用可能な携帯型緊急通報システム(mPERS)デバイス、『GoSafe』を遂に発売開始した。「CES2013」で、2013年3月発売予定として発表されていたものだ。
Philips LifelineのKimberly O’Loughlin営業部長は、「Philips Lifelineのツールとテクノロジーにより、人々はヘルスケア管理を自分で行ないながら自主性を高めることができるようになりました」と発表声明で述べている。「当社の連携ソリューションは、お客様が活動的な日常を送り、犬の散歩や運動、釣り、ショッピングセンター、家族や友人宅の訪問など、滞在したい場所、いなくてはならない場所にいながら安心感を持てるような、携帯型の保護システムです」。
『GoSafe』ペンダントは防水型で、患者が助けを必要な時に押せるボタンが装備されており、これで会話もできる。『PERS』のほとんどのサービスと同じように、『GoSafe』のユーザーがペンダントのボタンを押すと、無線信号がユーザーの自宅電話のハブデバイスに送られ、そこから緊急通報センターへと送信される。だが、『GoSafe』にはセルラーチップも搭載されており、ユーザーが自宅のハブデバイスの範囲外にいる場合は、AT&Tの携帯ネットワークを利用してPhilipsの24時間365日対応緊急通報センターへ連絡を取ることが可能。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』11月3日掲載)
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