フィンランドのヘルシンキに本拠を置く、睡眠チェックデバイスの会社Bedditは、同社の睡眠モニターがBed Bath&Beyond社の全米1,000店の店頭で販売されると発表した。
Beddit社のCEO、Lasse Leppakorpi氏は、「ウェアラブルなトラッキングセンサーについて、たくさんのエキサイティングなニュースがあります。しかし、多くのデバイスはまだ市場の反応を試している段階。弊社はすでにデバイスの量産化を始めて世界中で販売を進めています」と述べた。
デジタル型の医療用デバイスは、すでに数年前から販売が始まっている。しかし、Bed Bath&Beyondは、アメリカでデジタル医療用デバイスを扱う店のなかでは数が少ない、デジタルテクノロジー分野とは別種の専門店のひとつだ。この睡眠モニターは、同社のWebショップでも販売されている。
Beddit社のセンサーは、「バリストカルジオグラフィー(心弾動計)」を組み込んでおり、個人の心臓収縮を調べて脈拍を検出し、肺壁の動きから呼吸のリズムを検出する。ストラップ状のセンサーで睡眠、目覚め、起床時刻、眠りの長さ、入眠時間(実際に眠るまでに要した時間)、脈拍、眠りの質、いびきなどの呼吸に関する動作を調べて記録可能。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』11月5日掲載)
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