デンマークの非営利スタートアップが、スマートフォンについているカメラを使って、視覚障害者を支援するための『Be My Eyes』というiOSアプリをつくりあげた。視覚障害をもつ人が、このアプリケーションを経由して「見る」ことができるようにするものだ。
『Be My Eyes』の仕組みは次の通りだ。視覚障害をもつ人がアプリを通じて手助けを依頼した際、視覚障害を持たない利用者に対して通知が送られることとなる。手助けを必要とする側と、手助け可能な人の間でマッチングできると両者は音声およびビデオ通話で繋がることとなる。そこで視覚障害者の利用するスマートフォンのリアカメラで映すものを、サポーター側が代わって見てあげることになるわけだ。音声通話を通じて、映るものについての対応などを連絡しあうことになる。
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