Roche Diagnostics社は3月、同社のアプリ『Accu-Chek Connect App』についてFDAの認可を取得した。そして、1ヵ月経たないうちに同アプリのリコールを発表した。多くのアプリがFDAの認可を取得するようになるにつれてリコールは増えているが、バージョンアップの適用だけで改善できるため、デバイスのリコールほど厳しいものではない。
同アプリは、現時点ではAndroid版のみ利用可能で、患者の血糖値や糖尿病の症状の記録をサポートする。3月中旬に認可を取得した本アプリには、「Bolus Advisor」と呼ばれる、初のFDA認可済みインスリンボーラス計算機能が含まれている。糖尿病の患者は、本アプリで血糖値レベルの傾向とパターンを特定するのに役立つレポートを確認でき、自分のデータをオンラインアカウント、メール、テキストメッセージ等で介護者やヘルスケアチームと共有できる。データの受信は、『Accu-Chek Aviva Connect(デバイス)』のBluetoothを有効にしたメーターから行なう。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』4月9日掲載)
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