Apple Watchの標準搭載アプリ「アクティビティ」と「ワークアウト」を使うと消費カロリーや心拍数を計測して日常生活の健康管理に役立てることができるが、ロンドンのキングスカレッジ病院では、がんの化学療法を行っている患者の投薬管理と服薬アドヒアランスのためにApple Watchを活用している。
キングスカレッジ病院では、ヘルスケア関連の技術を開発しているMedopad製のApple Watchアプリをがん患者の治療に役立てている。薬を服用する時間になると患者が腕にはめたApple Watchに「どの薬を何個服用するのか」という通知が届くようになっていて、さらに患者はApple Watchを数回タップするだけで自分の体調や病気の症状、薬の服用状況や体温などの情報をリアルタイムで医師に送ることができる。
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