Googleは、自社のスマートメガネ『Google Glass』を2015年1月から正式に中止状態にすることで、同スマートメガネに消費者の関心を惹きつけるための新しい方法を模索している。一方で同社は、より良い反応が得られそうな顧客にGoogle Glassを訴求しようとしている。つまり、職場だ。
The Wall Street Journal(WSJ)によると、Googleは、医療、製造、エネルギーといった業界の職場向けに特に設計された新しいバージョンのGoogle Glassを各種企業に配布しているという。
その製品は、1500ドルで提供されていた元のGoogle Glassとは外観が異なると、その記事には記されている。新しいバージョンは、フレームが一体になっておらず、別の眼鏡に装着するためのヒンジが付いている。またこの職場向けバージョンは、バッテリパックが付属しており、プリズムが長くなっている。プリズムは、通常の視界の上にデジタル画像やグラフィックスをどのように重ねて表示するかを定めるものだ。
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