カリフォルニア州サンディエゴに本社を置くDexcomは、『G5 Mobile CGM(持続血糖測定システム)』と呼ばれるBluetooth対応のCGMに、FDA(米国食品医薬品局)510(k)認証を受けている。
同社の従来の接続型CGMデバイスとは異なり、『G5 Mobile CGMシステム』にはBluetoothが送信装置に内蔵されており、スマートフォンに直接グルコースデータが送信されるので、ユーザーが個別の受信装置を携帯する必要がない。CGMからのデータは、Apple WatchなどのiOSデバイスに送信する。Dexcomは、来年早々にAndroidバージョンを発売する予定だ。
『G5 Mobile CGMシステム』のユーザーは、遠隔から情報を確認し、そのデータに基づく通知を受信するため、最大5人まで選択できるようになる。この機能は、Dexcomの他のスマートフォン接続デバイス・G4にも対応するが、Dexcomの共有サーバーを介してはスマートフォンにデータを送信できない。なお、この共有サーバーは、FDAクリアランスを1月に受けている。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』8月25日掲載)
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