Runkeeperは、同社の中心的な利用層であるランナーが以前より要望していた機能を備えたApple Watchアプリサービスを開始した。それは、スマートフォンを手元に持っていない場合でも、自身のランニングが記録可能になるというものだ。
Appleが提供する『Watch OS 2』オペレーティングシステムの利点を生かしたこの新作アプリには賛否両論がある。これにより、利用者はApple Watchのセンサーで心拍数を記録し、走りながら確認できるのと同時に、加速度計から動作を記録できる。利用者はApple Watchのインターフェースをスワイプ、またはタップすることにより、ランニングを停止したり、運動の種別を走りながら変更もできる。
しかし、Apple Watch自体にはGPSが搭載されていないため、未接続モードで利用すると、現在のRunkeeperアプリのように、ランニングのマップを利用できない。また、未接続モードでは、少なくとも最初は、スプリットタイムやペースチャートではなく、平均ペースのみが記録される。Runkeeperは以降の更新でこれらを解決したい、としている。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』10月22日掲載)
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