認知症向けのビデオゲーム介入を開発したマサチューセッツ州ボストンを本拠とするAkili Interactive Labsは、PureTech Healthが主導するラウンドで3,050万ドルを調達した。この案件にはJazz Venture PartnersとCanepa Advanced Healthcare Fundも参加した。
これにより、同社が調達した金額は少なくとも3,900万ドルとなる。さらに同社は政府からの補助金及びパートナーシップからの資金として500~600万ドルを獲得している。
Akiliが提供しているビデオゲームのプロジェクトは『Evo』といい、UCSFによるリサーチをベースとしている。このゲームは認知症を治療するように設計されている。このゲームをプレイするために、ユーザーは特別に選んだエイリアンアバターを操る。これは文化的には中立だが、その人に関連付けられるもので、モバイル端末を前後に傾けることでコースを移動する。エイリアンを操っている間、ユーザーは画面をタップして標的に対処しなくてはならない。このアプリは動作を追跡できるため、ユーザーの行動をモニターして迅速に対応することが可能だ。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2016年1月22日掲載)
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