サウスダコタ州立大学の看護学科とCareSpan USA Inc.は、デジタルヘルスケアサービスを提供する新人看護スタッフを訓練するため、『CareSpan Virtual Clinic』を選定したと発表。
コメントとして「この取り組みは、看護士が重要な役割を担っている米国内の農村部でプライマリーヘルスケアスタッフの不足問題に対処するのに役立っています」と発表された。
同社によると『CareSpan Virtual Clinic』は、オンラインによるデジタルヘルスケア提供システムで、患者が提供する映像の遠隔情報、重要な兆候の把握、医療画像、心拍/呼吸の音、ECG、e処方箋、リアルタイムでの専門家によるコンサルテーション、インフォームドコンセント、かかりつけ医によるワークフローの範囲内にある電子カルテを統合することで、実地の診療基準を満たす、としている。
Nancy L. Fahrenwald学長は、「様々な要素がありますので、看護師は拡張されたプライマリーケアの提供で一定の役割を果たせます。『CareSpan Virtual Clinic』のような協力関係のシステムは、医療情報が豊富にあることから患者ケアにとって理想的であるだけでなく、基本的なビデオカンファレンスの範囲だけでない、完全に双方向のオンライン診療内での現実的な訓練を医療スタッフや学生に提供できます。『CareSpan Virtual Clinic』は進化した医療機能を持つサービスとして、これまでに前例のない唯一の遠隔医療システムです」と述べた。
記事原文はこちら(『mHealthWatch.com』2016年1月22日掲載)
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