『mHealth Watch』では、ここ最近で公開されたニュースから「注目ニュース」をピックアップし、独自の視点で解説していきます。
今回注目したニュースはこちら!
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“カロリーやカフェインの摂取量を可視化するタンブラー『Prismcups』”
飲み物を注ぐと勝手に種類や量を識別してくれるタンブラー『Prismcups』は、カロリー計算はもちろん、砂糖やカフェインの量もカウントしてくれる優れもの。
『Prismcups』は、注ぎ込まれた飲み物を色で識別している。RGBカラーセンサーを活用することで、高価な分子センサーを用いたものより低価格に抑えている。
また、赤外線スペクトルで測定した飲み物の量と、データベースから取得した成分から含有量を計算し、これらが記録される仕組みとなっている。
データを使ってアプリで健康管理もできる。身長や体重などを入力すると、1日を通して消費する必要があるカロリーを教えてくれ、Apple Healthkit、Google Fitなどと連携することで、総合的なカロリー管理も可能になる。
現在Kickstarterでサポートを募っている。プロダクトを手に入れるための出資は59ドル(約6460円)からとなっている。
記事原文はこちら(『TECHABLE』2017年8月30日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
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『mHealth Watch』の視点
今回紹介するスマートタンブラーは、
測定値レベルであったとしても、
問題は、自分でタンブラーに飲み物を入れるような人に、
食事もそうですが、
本来気づかせたい人は、
では『Prismcups』はまったく無意味なのか?
例えば、
隠れたニーズを引き出し、
『mHeath Watch』編集 渡辺 武友
株式会社スポルツのクリエイティブディレクターとして、健康系プロダクト、アプリ、映像などの企画・制作ディレクションを手掛ける。「Health App Lab(ヘルスアプリ研究所)」所長として健康・医療アプリの研究発表を行う。またウェアラブル機器、ビジネスモデルの研究を行ない、健康メディアでの発表や、ヘルスケアITなどで講演を行う。
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