オープンソースやソーシャルメディアでの問題を専門に調査しているBellingcatとオランダのメディアDe Correspondentが共同で、フィットネスバンドPolarの専用アプリ「Polar Flow」を調査、その結果を発表した。
それによると、核兵器を保管している施設に出入りしている人や原子力発電所で働く管理職、北朝鮮の国境付近に駐留する兵士など、およそ6,500人の個人情報を取得し、自宅の場所なども特定できたとした。
フィットネストラッカーのデータはSNSなどで公開することで、お互いに励ましあうなど運動のモチベーションを高められる一方で、今回のようなリスクがあることは肝に銘じておく必要がありそうだ。
記事原文はこちら(『Engadget Japanese』2018年7月9日掲載)
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