アップデートされたFitbit OS 3.0は、「Fitbit Ionic」、「Fitbit Ionic: adidas edition」、「Fitbit Versa」のダッシュボードを拡張させて、着用者の睡眠、エクササイズ、心拍数のデータを含めるようにしたものだ。さらに着用者は、体重と水分摂取量を迅速に記録し、特定のカロリー消費量やエクササイズ目標を設定、追跡できるようになっている。
また、新しいトレンド分析製品も発表した。このアプリには女性向け健康トラッキング機能が備わっており、2019年初頭に発売される。また、同社スマートウォッチ用の新しいAPIとオープンソースの開発ツールも同時に発表した。これらの開発ツールの主なポイントは、オリジナルのアルゴリズムをサポートしていることだ。Fitbitによると、デバイスのステップベースのトラッキングシステムに依存しない医療やフィットネスのアプリの開発が許可される。
この各アップデートに対し、今後10の新しいサードパーティーの健康・フィットネスサービスが加わる。これらの商品は「Fitbit App Gallery」にて現在販売中か、もしくは間もなく販売される。
現在入手可能なアプリには、潜在的な病気の兆候が特定された時にアラートを表示する時計型文字盤である「achu health」、特に長距離走用に構築された知見・訓練のプログラムジェネレーターである「Couch to 5K」、4つのトレーニングおよびデータのビューイングツールのコレクションである「Genius Wrist」、そして「MySwimPro」が含まれる。「MySwimPro」は、リアルタイムの心拍数データとトレーニング後のパフォーマンスデータを取得し、個人向けのガイド付き水泳トレーニング、トレーニングプラン、動画でのコーチングを提供する内容。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2018年12月17日掲載)
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