布製で洗える文字どおりのスマートウェアラブル製品を開発しているSiren社は、最初の製品として靴下をリリースした。これは糖尿病患者の足の健康をモニタして危険な状態を早期に発見する。なお製品開発のために同社は、シリーズBで1,180万ドル(約12億7,000万円)を調達した。
Sirenのソックスは足の6カ所で体温を測り、気づかなかった傷を見つける。周りよりも相当温度の高い場所が見つかったら、そこは傷による炎症があるかもしれない。ソックスはBluetoothでスマートフォンと接続可能で、専用アプリで患者自身が足の状態をチェックできる。そして最も重要なのは、その情報が医師にも届いて患者の状態をモニターできる点だ。
記事原文はこちら(『TechCrunch』 2020年5月28日掲載)
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