イラク戦争から帰還した後、何年も恐ろしい悪夢に悩まされていた元米軍兵士の息子が、治療用のアプリを開発した。父の症状はすっかり消え、このアプリを使ったキットは2020年11月にFDAの認可を受けた。
スマートウォッチ用として開発されたこのアプリは、睡眠中の心拍数と体の動きから悪夢を検知し、起こさない程度の軽い振動で夢を途切れさせる。
『Nightwear』と名付けられたアプリは専用のApple Watchに搭載され、医師が処方する家庭用の医療機器として認可された。AppleのスマートフォンiPhoneを通して、睡眠パターンの記録が担当医に送られる。
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