Moawia Eldeeb氏とJosh Augustin氏が5年前に創業したフィットネススタートアップTempo(テンポ)はソフトバンクがリードした2億2,000万ドル(約240億円)のシリーズCラウンドをクローズした。
Tempoが2020年2月に発売した自立型キャビネットには42インチのタッチスクリーンがある。絶えずスキャンし、運動するユーザーを追跡してコーチする3Dモーショントラッキングカメラを備える。
同社は現在3種のハードウェアパッケージを販売している。価格は2,495ドル(約27万円)からで、バーベルやダンベル、折り畳み式ベンチ、ケトルベルシステム、スクワットラック、運動マット、リカバリー用フォームローラー、心拍モニターなどのアクセサリーから選べる。ユーザーはまた、オンデマンドとライブのクラスに参加するのに月額39ドル(約4,250円)のサブスク料金を払う。
「私はかつてパーソナルトレーナーだったのですが、1時間あたり150ドル(約1万6000円)の料金だったと覚えています」とエルディーブ氏は説明する。「より良いエクスペリエンスを作り、多くの人にかなり安価で提供したいのです。つまり、それを可能にするコアなテクノロジーに引き続き投資することを意味します」。
記事原文はこちら(『TechCrunch』 2021年4月14日掲載)
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