イスラエルのDreaMed社がFDA(米国食品医薬品局 )の承認を新たに取得し、AIを利用した糖尿病治療プラットフォームを2型糖尿病患者にも提供することになった。
『Advisor Pro Al Clinical Decision Support System』(アドバイザープロAI臨床判断支援システム)は、インスリンポンプやインスリン注射を使用し、持続血糖測定器や血糖値計で血糖値を測定している患者に必要なインスリン量の管理を支援する医療従事者向けのシステムである。
以前の「Advisor Pro」は、1型糖尿病患者向けに承認されたものだった。今回は2018年の「Advisor Pro」のde Novo承認を含めると、DreaMedにとって4度目のFDA承認となる。
「慢性疾患は専門家による絶え間ないケアが必要です。DreaMedは強力なAIベースの臨床判断支援システムを実現するために膨大な臨床研究を行ってきましたが、この度、必要なFDA承認を受けることができました」と、DreaMedのチーフサイエンスオフィサーであるMoshe Phillip教授は声明で述べた。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2021年10月7日掲載)
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