マサチューセッツ州を拠点とするLuminopia社は、児童の弱視(一般にlazy eyeと呼ばれる)の改善支援に集中した仮想現実デジタル治療に対して、FDAのDeNovo申請を取得した。
DeNovo申請とは、一般的な管理または一般的および特別な管理により安全性と有効性が保証され、リスクが軽度から中等度の新規の医療機器で、同等の機器が存在しない場合に適用される申請である。
『Luminopia One』と呼ばれるこの治療は、4歳から7歳の同病状の児童を対象としたもので、視力改善に注力している。児童はVRヘッドセットを装着し、「治療的に修正された」TV番組や映画を見せられる。親や保護者は多様なメディアコンテンツの中から選択することができる。そしてシステムはそのコンテンツを修正し、児童の脳が両方の眼から刺激を受けるようになっている。
このツールは児童に12週の期間にわたって1日1時間、1週6日実施することを同社は推奨している。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2021年10月21日掲載)
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