更年期障害に焦点を当てた遠隔医療のスタートアップEvernow社は、シリーズAの資金で2,850万ドルを調達した。
Evernowは、エストラジオールのパッチや錠剤などのホルモン療法や、寝汗やホットフラッシュの治療に使われるSSRIであるパロキセチンなどを提供している。ユーザーはサービスに申し込むと、患者の健康履歴に基づく治療プランを立ててくれる臨床医とマッチングされる。
治療薬は患者の自宅に配送され、必要に応じてその薬の提供元とメッセージのやり取りを続けることができる。
「私たちはかなりの時間を費やして女性の健康分野を研究してきましたが、更年期市場が、その不変性や影響力の大きさにも拘わらず、ほとんど重視されてこなかったことに驚きました」と、NEAと提携するVanessa Larco氏は発表声明で述べた。
「最初にEvernowに出会ったとき、チームの専門性の高さ、初期の牽引力、テクノロジーを有効活用した科学に基づく治療、リソース、コミュニケーションなどへの取り組み方に感銘を受けました。私たちは、女性の健康を重視する新たな時代を促進するために、Evernowとのパートナーシップをうれしく思います」
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2022年4月7日掲載)
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