インドネシアのAlodokter社は、日本の複合企業である丸紅から妊娠管理アプリ『Diary Bunda』を非公開の金額で買収した。
一方、丸紅はAlodokterの親会社で、シンガポールを拠点とし、医師向けプラットフォーム「Alomedika」も運営するRanelagh社への出資も約束した。
2020年に開始される『Diary Bunda』は、出産や妊娠ケアに関するパーソナライズされた医療情報やコンテンツを提供し、社会問題となっている子どもの発育不全に対処することを目指している。インドネシアでは、毎年約150万人の幼児、つまり全出生幼児の約30%が発育不良であると報告されている。
Alodokterによると、この妊娠管理アプリは近年、インドネシアの母親たちの間で”大きな人気を博しており”、現在では月間10万人のアクティブユーザーを抱えているという。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2023年7月6日掲載)
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