オーストラリアでは成人の67%が体重過多または肥満の状態にあり、国内における疾病負担の約8%が肥満、約5%が食事リスクに起因しているという。これらの健康リスクを軽減するため、「デジタル行動介入プログラム」の導入が進められている。しかし、プログラム参加者が「いつ」「なぜ」中断してしまうかという問題は未だ解決していない。
オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)の研究チームは、オンライン減量プログラムの脱落者を予測するAIを開発し、その研究成果をJournal of Medical Internet Researchで発表した。
脱落の予測に重要であった特徴量は「ユーザーの総活動量」、および「前週の体重入力の状況」であった。
記事原文はこちら(『The Medical AI Times』2023年7月21日掲載)
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