NTTドコモと花王は、スマートフォン向け健康管理・増進アプリ「dヘルスケア」において実施した、「仮想人体生成モデル」(VITA NAVI)の実証実験の結果を発表した。
同実験では、「dヘルスケア」を活用した目標歩数をパーソナライズすることの価値および受容性を検証。通常は一律で同じ歩数目標をアプリから提示するが、参考値として腰痛をもつ利用者に対して自分と同じ年齢、性別、身長、体重、生活習慣で、なおかつ、腰痛のない人が毎日どの程度歩いているかを提示したという。
その結果、パーソナライズされた健康サポートにより、利用者の70%で歩くことに対する意欲が向上し、そのうち74%で毎日の歩数が増えたなどの行動変容につながったことを確認できたという。
記事原文はこちら(『CNET Japan』 2023年7月24日掲載)
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